広東省で新たな感染症例の報告
12月15日の午後、広東省より、新たな人感染性H7N9鳥インフルエンザの確定診断症例があったと報告された。
患者:何さん 男 39歳 四川省南充市の出身 広東省東莞市在住
来歴:12月14日に市のCDCで咽頭スワブにより採取した臨床検体からヒト感染性
H7N9ウイルスが検出された。15日には省のCDCの再検査でH7N9ウイルスが検
出された。
広州市医学院第一附属病院で呼吸器の専門家が治療にあたっている。
53名の接触者が医学観察措置におかれ、またタミフル©(オセルタミビル)を投与
されている。今のところ異常は見られていない。
これまでで報告された患者数は145例、うち死亡45例となっている。