香港で最初の死亡症例
香港で12月2日以降に出現したヒト感染性H7N9鳥インフルエンザの最初の死亡症例が12月26日の報告された。
香港特区政府の発表によると、死亡したのは80歳男性とのこと。
香港メディアの報道では、死亡者は心臓病(鬱血性心不全)と糖尿病などの慢性疾患を患っていた。
この男性は長期に深圳に居住しており、現地の医院にかかっていた。
12月3日に高血糖により体調不良を訴え、家族に連れ添われ香港に帰り、隔離治療を受けていた。
☆検疫検査
香港では鳥インフルエンザに対する検疫を強化し、これまでに百名以上の渡航者とH7N9鳥インフルエンザ感染者と接触したことのある人を検査した。
香港では最初の36歳のインドネシア人の家政婦が感染していたが、彼女は香港と深圳の両方を往復していた。
【2013.12.26 BBC中国ネット】