上海市の衛生計画生育委員会は、5月31日、新たなヒト感染性H7N9鳥インフルエンザの確定診断症例はなかったが、死亡例が1例増加したと報告した。
≪死亡した患者≫
・沈(男) 59歳 上海
・3月25日に発熱・咳嗽などの臨床症状が出現。
4月6日の夜に実験室検査でH7N9ウィルス核酸陽性となる。
5月31日の午後に死亡。
これにより、上海では33例の確定診断、うち3例が治療中で、15名が回復し退院、15例が死亡という統計が発表されている。
【中国新聞ネット 2013-6-2 9:05】
この症例では発症から死亡まで67日かかりました。