ヒト感染性H7N9鳥インフルエンザの死亡例が1例増加
中国国家衛生計画生育委員会の最新情報によると、20日16時から27日16時までで、中国国内からのヒト感染性H7N9鳥インフルエンザの新しい報告症例は無かった。
しかし、新たに1例死亡例が増加した。また、回復した症例は4例であった。
これにより、確定診断症例の累計は130例、そのうち死亡例が37例、回復例が76例となっている。
症例は散発状態で、ヒト-ヒト感染は確認されていない。
【証券時報快速ネット 2013-5-27 17:50】
どの発症者が亡くなったのかについては、詳しい報道は今の所ありません。
しかし、2か月前のことを思えば、ヒト感染性H7N9鳥インフルエンザも収束方向に向かっているように思えます。
The New England Journal of Medicineで、ヒト感染性H7N9鳥インフルエンザについての新しい論文が出ていました。
『Clinical Findings in 111 Cases of influenza A(H7N9) Virus Infection』というタイトルで、ヒト感染性H7N9鳥インフルエンザの確定診断が下りた111症例について紹介されています。